STAFF PROFILE


Takahito OBINATA

プロデューサー 大日方 教史

1966年生まれ。化学工場勤務を経て、若松孝二監督に弟子入りし、映画界に入る。「寝盗られ宗介」以降のほとんどの作品に携わる。
主な作品:

<ラインプロデューサー作品>『17歳の風景 少年は何を見たのか』若松孝二監督(2005)、『紙から始まる物語』行定勲監督(2005)、『風の外側』奥田瑛二監督(2007)、『ロストクライム-閃光-』伊藤俊也監督(2010)、『キャタピラー』若松孝二監督(2010)、『凶悪』白石和彌監督(2013)。

< プロデューサー作品 >『ロストパラダイスイントーキョー』 白石和彌監督(2009)、『はなればな れに』下手大輔監督(2012)、『今日子と修一の場合』奥田瑛二監督(2013)。

 

 


 

 

Tatsuo SUZUKI

撮影 鈴木 達夫
1935年生まれ。岩波映画製作所を経てフリーのカメラマンとなり、『水で 書かれた物語』(1965)で長編映画デビュー。その後、日本アート・シアター・ギルドの作品を多く手がけ、黒木和雄、寺山修司、篠田正浩、長谷川和彦ら多くの監督より、信頼をよせられている。手持ちカメラによるアク ティブな撮影を得意としているが、画面構成、撮影技術にも長けており、 日本を代表するカメラマンの一人である。
主な作品:
『とべない沈黙』黒木和雄監督(1966)、『薔薇の葬列』松本俊夫監督(1969)、『田園に死す』寺山修司監督(1974)、『祭りの準備』黒木和雄監督(1975)、『太陽を盗んだ男』長谷川和彦監督(1979)、『寝盗られ宗介』若松孝二監督(1992)、『写楽 Sharaku』篠田正浩監督(1995)、『ロストクライム- 閃光-』伊藤俊也監督 (2010) 。

 

 


 

 

Michiru OSHIMA

音楽 大島 ミチル
国立音楽大学作曲科卒業。在学中から作、編曲家としての活動を始め、 映画音楽、CM 音楽、TV 番組音楽、アニメーション音楽、施設音楽など様々な分野で活躍。在学中に、交響曲「御誦」を発表。毎日映画コンクール音楽賞受賞、 第21回、第24 回、第26回、第27回、第29 回、第30回の日本アカデミー優秀音楽賞も受賞。他にも2006 年「鋼の錬金術師」がアニメーション・オブ・ザ・イヤー音楽賞受賞、2005 年マックスファクタービューティー スピリット賞受賞、ジャクソンホール映画祭(アメリカ)ベスト映画作曲賞受賞。フランスと日本にて「For The East」CD も発売中。また吉永小百合さんの原爆詩の朗読の音楽も担当。
主な作品:
『失楽園』森田芳光監督(1997)、『プライド 運命の瞬間』伊藤俊也監督(1998)、『長崎ぶらぶら節』深町幸男監督(2000)、『阿修羅のごとく』森田芳光監督(2003)、『北の零年』行定勲監督(2005)、『明日への記憶』 堤幸彦監督(2006)、『ロストクライム - 閃光-』伊藤俊也監督(2010) 。

 

 


 

 

Noboru TAKAYAMA

美術 高山 登
1944年生まれ。美術家、造形作家。 「枕木」や鉄、ワックスなど物質感の 強い素材によって、特定の場所を緊密な空間へと造りかえるインスタレーション(立体造形)によって日本の現代美術における重要な役割を果たす。1960年代末から今日まで、その美術活動は300 回を超えている。現在、東京芸術大学美術学部先端芸術表現科教授。今回、田中泯の推薦で初めて映画制作に参加した。

 

 


 

 

Kenichi MIZUNO

照明 水野 研一
『太陽を盗んだ男』長谷川和彦監督(1979) の照明助手としてスクリーンデビュー。照明技師デビュー後 『TOMORROW 明日』黒木和雄監督(1988)、『シンガポールスリング』若松孝二監督(1993)、『写楽Sharaku』篠田正浩監督(1995)などで撮影の鈴木達夫とコンビを組む。その後、「AL WEYS 」 シリーズ、「海猿」シリーズを手がけ、ヒット作の立役者となる。
主な作品:『少年時代』篠田正浩監督(1990)、『鉄拳』阪本順治監督(1990)、『ELECTRIC DRAGON 80000V』石井岳龍監督(2000)、『K-20 怪人二十面相・伝』佐藤嗣麻子監督(2008)、『凶悪』白石和彌監督(2013) 。

 

 


 

 

Shinya TADANO

編集 只野 信也
映画のほか、東映のテレビ作品も多く手がけ、「相棒」シリーズは開始当初から一手に引き受けている。
主な作品:『スケバン刑事』田中秀夫監督(1987)、『はぐれ刑事純情派』吉川一義監督(1989)、『リングリングリング 涙のチャンピオンベルト』工藤栄一監督(1993)、『デビルマン』那須博之監督(2004) 、『ロストクライム- 閃光-』伊藤俊也監督(2010)、『探偵はBAR にいる』橋本一監督(2011) 。

 

 


 

 

Masaru TATEISHI

VFX スーパーバイザー 立石 勝
CM プロダクションを経てNHK エンタープライズ、イマジカリンクスでCG ディレクター、VFX スーパーバイザーをつとめた後、金魚事務所を設立。
主な作品:『回路』黒沢清監督(2001)、『ドラゴンヘッド』飯田譲治監督(2003)、『252』水田伸生監督(2008)、『禅ZEN』高橋伴明監督(2009)、『感染列島』瀬々敬久監督(2009)、『火天の城』田中光敏監督(2009)、『キャタピラー』若松孝二監督(2010)、『アントキノイノチ』瀬々敬久監督(2011) 。

 

 


 

 

Tomoharu URATA

サウンドデザイン 浦田 和治
『ゴッド・スピード・YOU ! BLACKENPEROR』柳町光男監督(1976)にて録音技師デビュー。その後、林海象監督、犬童一心監督、小中和哉監督らの作品を多く手がける。
主な作品:『追悼のざわめき』松井良彦監督(1988)、『Love Letter』岩井俊二監督(1995)、『CAT'S EYE』林海象監督(1997)、『ジョゼと虎と魚たち』犬童一心監督(2003)、『ULTORAMAN』小中和哉監督(2004)、『ノルウェイの森』トラン・アン・ユン監督(2010)、『凶悪』白石和彌監督(2013)。

 

 


 

 

Kazuoki KAYABA

助監督 茅場 和興
1960年生まれ。ロックミュージカル俳優出身の変り種TV ディレクター。スポーツ、音楽、ドキュメンタリー、ニュース、そしてPR ビデオからコマーシャルに至るまで、特定のジャンルに偏らない多種多様な番組・作品を手掛ける。2006 年、日本映画監督協会創立70周年記念映画『映画監督って何だ!』(伊藤俊也監督)で助監督を務めて以来、伊藤監督作品に参加。1997年「ハイビジョン・アウォード奨励賞」受賞。
主な作品:『真夏のE ♭』(監督・脚本/ 2006)、『自分にできることって? Fire Volunteer』(助監督・脚本 /2007)、『ロストクライム-閃光-』(監督補/2010) 。

 

 


 

 

Ryoji KOBAYASHI

キャスティングプロデューサー  小林 良二
株式会社渋谷プロダクション代表。三重県出身。プロデューサー・キャスティングプロデューサーとして劇場映画、DVD シネマ、CM、広告、イベントの制作に参加。
主な作品:< キャスティング作品>『アイランドタイムズ』深川栄洋監督(2006)、『実録連合赤軍 あさま山荘への道程』若松孝二監督(2008)、『黄金花-秘すれば花、死すれば蝶』木村威夫監督(2009)、 『11・25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』若松孝二監督(2012)、『わたしの人生 我が命のタンゴ』和田秀樹監督(2012)、『千年の愉楽』若松孝二監督(2012)、『恐竜を掘ろう』大和田伸也監督(2013)。
<プロデューサー作品>『名前のない女たち』佐藤寿保監督(2010)、『ヴァージン』今泉力哉・福島拓哉・吉田光希監督(2012)、「ネオン蝶シリーズ」サトウトシキ・城定秀夫監督(2013)、『彌勒 MIROKU』林海象監督(2013)、『華魂』佐藤寿保監督(2014)他 。

 

 


 

 

Itaru HIRAMA

写真 平間 至
1963年宮城県生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、イジマカオルに師事。躍動感のある人物撮
影や、写真から音楽が聞こえてくるような作品により、多くのミュージシャン撮影を手掛ける。近年では舞踊家の田中泯氏の「場踊り」シリーズをライフワークとし、世界との一体感を感じさせるような作品制作を追求している。2006 年よりゼラチンシルバーセッションに参加、2008 年より「塩竈フォトフェスティバル」を企画。2009 年よりレンタル暗室&ギャラリー「PIPPO」をオープンし、ワークショップを企画する等、フィルム写真の普及活動を行っている。
HP: http://www.itarujet.com/__